知っておきたい
「訪問介護事業の事」

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訪問介護事業とは?

お年寄りの1人暮らしや身体的に介護を必要とする方(日常生活に支障をきたす要介護者又は要支援者)に対して、直接ホームヘルパーが自宅へ訪問し、生活をサポートするサービスです。

※依頼は居宅介護支援事業者(ケアマネージャー)から受けます。

訪問介護事業の特徴

小資本で始められる

訪問介護は小資本で始められるという大きなメリットがあります。指定要件を満たすための人員確保や事務所は必要ですが、大きな受け入れ施設が必要ないため初期投資がかなり抑えられます。

従業員を集めやすい

訪問介護を始めるために必要な人材は、管理者、サービス提供責任者、そして訪問介護員です。訪問介護員に必要な資格はヘルパー2級で比較的たくさんの有資格者がいます。さらに、ヘルパー2級の資格と実務経験3年以上の実績があれば、サービス提供責任者にもなれます。

定員がない

施設を利用して頂くサービスでは安全配慮などの理由で定員が決められていますが、訪問介護であれば定員がありません。そのため、訪問介護員を増やせば、その分対応できる利用者も増やしていくことができます。

訪問介護事業を成功させるためのポイント

訪問介護事業を成功させるためのポイントは、「利用者を集めること」「従業員を確保すること」「業務を効率化すること」の3つです。

利用者を集める

いくら少ない投資で始められるとは言え、利用者が少なければ赤字になってしまいます。訪問介護の利用を検討している方は、ケアマネジャーと一緒に要介護認定を受けたり、サービス内容を決定したりしていきます。そのため、事業を始める前の段階から、いかにケアマネジャーと接点を持っておくかが重要になります。また、良いサービス提供を続けていけば、地域で口コミが広がって問い合わせが増えていくことも考えられるでしょう。

従業員の確保

まず、介護事業者としての指定を受けるために、最低限の人員を確保しなければなりません。そして、利用者が増えてきた時は、それに合わせてさらに従業員数を増やす必要があります。知人の中で資格を持っている人はいないかを確認し、さらにハローワークや民間の求人広告も利用することを検討してみてはいかがでしょうか。

業務の効率化

サービスの質は落とさずに、いかに経費を抑えたり、無駄な動きをなくしたりするかが勝負です。大きな設備は必要ありませんので、支出のほとんどは人件費ということになります。残業の必要がなくなるよう、各業務の進め方を、常に見直す必要があるかと思います。

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